あれをしなければ、これをしなければ。
何かしないといけない。何もしないのは不安。
そう思って焦っているのに、動けない時があります。
予定はある。
やるべきことも分かっている。
それでも、体も心もついてこない。
そんな時間を、
「怠けている」「ダメな自分」と
評価してしまう人は少なくありません。
この記事では、立ち止まる時間について考えてみます。
止まっている時間は、何も起きていないわけではない
私たちはよく、こんな風に考えがちです。
今日も、何も進んでいない。
今週も、何も決めていない。
今月も、何もできていない。
そう感じてしまい、過ぎ去った時間を「無駄だった」と片づけてしまいがちです。
本当にそれは無駄な時間だったのでしょうか?
立ち止まっている時間に、
外から見て分かる変化は、ほとんどありません。
でも、
何も起きていないように見える時間の中で、
考えは動き、
感情は整理され、
無理をしていた部分が、少しずつ緩んでいきます。
私自身、
後になってから
「あの時は止まるしかなかったのだな」
と思う時間が、何度もありました。
進めないときに、無理に進まなくていい
進めないときに、
理由を探そうとすると、
自分を責める材料ばかりが増えていきます。
でも、
進めないことには、
それなりの理由があります。
疲れているのかもしれない。
整理が追いついていないのかもしれない。
まだ、決める段階ではないのかもしれない。
止まっている時間は、
次に進むための準備が、
水面下で行われている時間でもあります。
小さなまとめ
立ち止まる時間は、
必ずしも悪いものではないと、
私は思っています。
走り続けているときには、
見えなくなってしまうものがあります。
考えが絡まり、
自分がどこに向かっているのか
分からなくなることもあります。
立ち止まることで、
呼吸が戻り、
考えがほどけていくこともあります。
今日は進めなくてもいい。
決めなくてもいい。
ただ、ここに立っていてもいい。
そうやって過ごす時間も、
確かに必要な時間です。
立ち止まっている今の状態を、
無理に変えようとしなくてもいい。
今日は、
止まっている自分を
そのままにしておく。
それだけで十分な日も、確かにあります。


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